Lady Antebellum、人種差別反対運動を受けバンド名を「Lady A」に改名

Lady Antebellum、人種差別反対運動を受けバンド名を「Lady A」に改名

メイン画像:Debby Wong / Shutterstock.com

アメリカのカントリーミュージックグループで、グラミー賞も受賞しているLady Antebellum(レディ・アンテベラム)が、グループ名をLady A(レディ・A)に変えることをSNSで明らかにした。

それによると、今回のグループ名の変更は「アンテベラム(antebellum)」という単語が奴隷制時代を想起させるからだという。「antebellum」は「戦前の」という意味だが、南北戦争前の時代、つまり奴隷制が認められていた時代を表す言葉としても使われている。

アフリカ系アメリカ人のジョージ・フロイド氏が白人警官に殺された事件をきっかけに、アメリカ全土で巻き起こっている人種差別反対の動きのなか、Lady Antebellumのグループ名についても批判の声が起きており、今回の決断に至ったようだ。

改名に至った思い、そして謝罪をTwitterにつづっている。

(一部抜粋)
自分たちでも熟考し、バンド内でも話し合い、親しいアフリカ系アメリカ人の友人や同僚たちと正直な会話を重ねた結果、私たちはバンド名から「アンテベラム」を削り、「Lady A」にすることにしました。「Lady A」はファンの間で昔から使われていたバンドのニックネームでもあります。

私たちが「アンテベラム」という単語を選んだのは、グループで初めてアーティスト写真を撮ったのが南部のアンテベラムスタイルの家だったこと、そしてこの言葉がアメリカ南部でロックやブルース、R&B、ゴスペル、そしてもちろんカントリーミュージックが生まれた時代を思い出させてくれたことに由来しています。でもこの言葉が同時に、南北戦争前の奴隷制度時代を指すこともあることを考慮しなかったことを心から後悔していますし、恥じています。私たちのバンド名が原因で傷ついた人たちに心から謝罪したいです。

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