リアルとデジタルをミックス。渋谷発の新レーベル「YM・craft」設立

リアルとデジタルをミックス。渋谷発の新レーベル「YM・craft」設立

2020/06/02

SETA

新レーベル「YM・craft」が設立された。

「YM・craft」は、よしもとミュージックと渋谷のレーベル合同会社が、音楽にとどまらず、ジャンルや手法にとらわれない創作活動を支援するために設立した新レーベル。リアルとデジタルをミックスした作品を発表するとしている。東京・渋谷のコワーキングスペース「Laugh Out」を拠点に据え、渋谷区観光協会とも連携した活動を展開する。

第1弾アーティストは、イラストや小説も発表しているシンガーソングライターのSETA。5月27日には、自己紹介を兼ねたミニムック付きシングル『しかくい涙』をリリースした。プロデュースはギタリストの佐橋佳幸。

なお5月からはSETAが描くパステルカラーのイラストと、佐橋佳幸によるバックグラウンドミュージックを融合させたプロジェクト『Pastel Sound Tokyo』もスタート。今後は佐橋以外のミュージシャンの参加や、様々なコラボレーションも計画しているとのこと。

佐橋佳幸のコメント

80年代半ばから、様々な音楽プロジェクトをサポートするお仕事を始めた僕は、当然バブル後期の“渋谷系”という音楽のムーブメントも経験していますし、その前後の、めくるめく時代の流れもすべて現場で体験してきました。
この度、ここ数年タッグを組んできた、常識にとらわれない“令和の渋谷系”とも言える、シンガーソングライターの“SETA”の作品を皮切りに、ミレニアム以前からご縁があった“よしもと”さんと、新たなレーベルを立ち上げることになりました。
東京城南地区生まれ&育ちの僕だからこその表現を、皆さまにお伝えできればと思います。

SETAのコメント

SETAと申します。この度、このような新しい場所で新しいものづくりが出来ること嬉しく思います。
音楽だけでなく、絵を描いたり、物語を書いたり、子どもの頃から好きだった物づくりの全てをパステルネオンな渋谷の街で広げて行けたらと思います。

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