これまでインターネットといえば、PCやスマートフォンで「見る」ものだった。しかし、モノのインターネット=IoTの登場によって、インターネットはPCやスマートフォンといった枠をこえ、「見る」だけのものではなくなりつつある。
IoTを使うことで、出先から自宅の風呂を沸かしたり、ドアの鍵を開閉したりすることが可能になり、これまで身の回りで使っていたものの価値が大きく変わる。
畑と人を結ぶマッチングサービス『ハタムスビ』も、IoTを使ってこれまでの価値観を大きく変えようというサービスだ。
畑と人を結ぶマッチングサービス『ハタムスビ』とは
『ハタムスビ』は、株式会社マイファームが提供するマッチングサービス。未活用の畑や空き地を活用したい人と、手軽に野菜づくりを生活に取り入れたい人をつなげるプラットフォームだ。関東を中心にマッチング数を増やしている。
自宅から気軽に畑とつながれる新サービスを提供
今回、『ハタムスビ』は株式会社Rootの『スマート体験農園システム』と連携。AI×IoTを活用し、自宅からでも気軽に畑とつながれるサービスの提供を開始した。
特徴のひとつである『ハタムスビBOX』にはAIやIoTテクノロジー機能が詰め込まれており、野菜づくりが行える各区画にひとつずつ設置されている。このBOXを使うことで、畑から自宅に帰った後でもウェブを通じて利用区画を楽しむことが可能だ。
VRやドローンによる畑の映像や、気象データによる予測シミュレータ、Twitterでの「ハタムスビくん」とのAIチャット、畑チェックイン機能と連携したランキングなど、新たな畑の楽しみ方が体験できる。
サービス情報
- 『ハタムスビ』
- 『スマート体験農園システム』