新型コロナウイルスの影響を受けた若手芸術家を支援するためのクラウドファンディングプロジェクト「【東京藝術大学】若手芸術家支援基金、始動!#POWER TO THE ARTS」が、READYFORで実施中だ。
このプロジェクトは東京藝術大学とREADYFORによるもの。東京藝術大学とREADYFORはアーティスト支援、芸術支援文化の醸成を目的に業務提携を結んでおり、これまでに17件のプロジェクトを実施してきた。
「【東京藝術大学】若手芸術家支援基金、始動!#POWER TO THE ARTS」で募った基金の使いみちは、若手芸術家に作品発表や活躍の機会を与える「オンライン藝大アートフェスティバル(仮称)の開催」「新たなWEBコンテンツの開発」「『新しい日常』における、対面芸術鑑賞会」といった施策と、在学生を対象とした修学支援として「新型コロナウイルス感染症に伴う給付金」「オンライン授業に必要な通信機器の貸出し(通信費を含め無償)」「オンライン授業相談窓口の体制拡充」、さらに東京藝術大学が実施している「「芸術は人を愛するーーI LOVE YOU プロジェクト」を応援するためのプログラムなどを計画しているとのこと。在学生への給付金は第1弾として1人あたり50,000円を500人に給付する予定だ。
支援へのリターンには「東京藝術大学賛助会員」の称号授与や東京藝術大学主催イベントへの招待などが用意されている。プロジェクト期限は7月31日まで。目標金額は5,000万円で、目標金額の達成の有無にかかわらず集まった寄附金を受け取ることができる「ALL-IN形式」となる。
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