(メイン画像:『YOU MAKE SHIBUYA クラウドファンディング』ビジュアル)
『YOU MAKE SHIBUYA クラウドファンディング』が9月6日までCAMPFIREで実施されている。
渋谷区、渋谷区商店会連合会、渋谷区観光協会、渋谷未来デザインによる『YOU MAKE SHIBUYA クラウドファンディング』は、ウィズコロナ、アフターコロナの時代に渋谷区の街の「抗力」を高め、安全、安心な街づくりと、エンターテイメント、ファッション、飲食、理美容など渋谷文化を牽引してきた業界を「リアル」と「デジタル」の両面で支援するプロジェクト。
リアルでの支援としては、感染予防対策関連の備品の提供など、安全・安心な店舗営業を続けるためのサポート、デジタル面では、エンターテイメント産業に対してはオンライン配信環境設備の投資など各産業にあったデジタルサポートを行なっていくという。
目標金額は42,890,000円。支援金額に応じたリターンには、「バーチャル渋谷民」IDカード、渋谷区公認のVRイベント空間「バーチャル渋谷」内での限定イベントへの参加権、渋谷にゆかりのあるブランドやアーティストとコラボしたチャリティーTシャツなどがラインナップしている。詳細はクラウドファンディングのプロジェクトページで確認しよう。
Zeebra、KABA.ちゃん、財津宜史(笹塚ボウル)ら23人が「ワタシと渋谷」を語るウェブムービーも公開。
Zeebraのコメント
「渋谷で生まれたカルチャーはすべてストリートから生まれた」と数年前の区長のインタビューで聞いた言葉がすごく印象に残っている。人とのつながり、時には喧嘩もあるかもしれないけど、それも含めて人とのコミュニケーションから新しい流行や文化が生まれる。
それが「ストリートカルチャー」だと思っている。だからコロナ渦で、人となかなか集えない状況でどうすれば渋谷のカルチャーを紡いでいけるか考えている。
リアルなのかデジタルなのかは関係なく、渋谷から生まれるカルチャーはどんな状況でも生まれるはず。俺たちみんなが一つになれば、渋谷は絶対に守れる。大丈夫。“YOU MAKE SHIBUYA”。
KABA.ちゃんのコメント
上京して初めて就職したのが「公園通り」にあったお店でした。だからこの辺りに来ると当時のことを思い出します。観光大使に任命される前は、渋谷は自然と人が集まってくる街だと思っていました。自粛によって人の少ない渋谷を見て、凄く辛かったです。私自身LGBTQの活動にも取り組んでいるのですが、渋谷区は日本のどこよりも先にそういった活動と向き合ってくれている街なので、以前のように色々な方が訪れて楽しんでくれる街になってほしいと思っています。
財津宜史(笹塚ボウル)のコメント
「笹塚ボウル」は笹塚の周辺に住んでいる人に、笹塚ボウルがあってよかったなと思ってもらえる場所を目指して作っています。そんな僕が大好きな笹塚の街が、もっともっと住みやすく楽しい街になればいいなと思っています。
今まで人が集まって楽しむためにどうすればいいかを考えてきました。それができない今、私たちにできることを考え、ピンチをチャンスととらえ、新たなステージに向かっていきたいと思います。